中型以上のトラック・バスの取り扱いについて
中型以上のトラック・バスにおいてはエアサスペンションの採用車種が多く、
全く同じ型式、年式の車両でも車両毎に車体の高さが大きく異なる場合があることがわかっています。
(エアサスペンションの構造上車両の整備によって車体の高さが変更できてしまうことに起因しています。)
また、エアサスペンション採用車種以外でも、
使用状況や走行距離に伴うサスペンションの経年劣化によって大きく高さが代わってしまうケースがあります。
Mobileye製品は、取付高さの入力値とカメラの取付角度によって性能に差が出ることがわかっております。
製品の性能をしっかりと引き出すためには、
車両ごとに異なる取付高さに応じて最適なカメラの取付角度に設定したうえで
個別にキャリブレーションを行う必要があります。
したがって乗用車系と異なり、車両の幅や取付高さが定まらないトラック・バスでは
黒ロムでの運用は困難なため、現在運用を見合わせております。
(中型車両では同年式同形式でも車幅も高さもことなる)
大変申し訳ありませんが、これらの車種についてはお問い合わせを頂きましてもご回答をいたしかねますのでご了承願います。